2020.09.04
保険

今年がチャンスです!

事務|長谷部由香

皆さんこんにちは!
事務の長谷部です。いかがお過ごしですか?
さて、今回は家づくりとは切っても切り離せない
火災保険のお話です。


住宅購入にかかる費用は、住宅本体以外にも様々あります。

その中で意外に忘れがちなのが、「火災保険」。年間3万円前後の保険料を支払っている方が多いと思いますが、その費用も35年間支払い続ければ100万円以上になります。

また、住宅ローンを借りる条件として加入を義務付けられているケースがほとんどですから、避けては通れないものでもあるのです。

 

 そんな火災保険が、この数年値上がりを続けているのはご存じでしょうか?

 昨年201910月に大手損害保険会社が一斉に値上げを発表し、平均で55%上がったばかりだというのに、来年20211月にもさらに68%値上がりするというのです。

損保大手4社火災保険料値上げ

こちらは日本経済新聞からの抜粋になります。


損害保険大手4社が2021年1月から住宅向けの火災保険料を全国平均で6%~8%程度引き上げる。
自然災害が相次ぎ保険金の支払いが増えているためで、高い地域では1割以上上がる見通し。
自然災害の発生が続いており、来年以後も上昇が続く公算が大きい。


東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の
大手4社が8月中にも詳細を決める。火災保険は火災だけでなく家屋の損壊なども補償する。18年度に
台風21号や西日本豪雨などの災害が多発し、自然災害への保険金支払いが全体で過去最高の1.5兆円超に
達したことを反映している。


損保大手4社は15年10月に2%~4%、19年10月に6%~7%、保険料を上げた。今回の平均上げ幅は過去
2回を上回る。


保険料は18年度の災害で被災地になった西日本中心に大きく上がる見通しだ。木造住宅などでは1割以上
の地域もあるとみられる。損保大手は被害の実態に合わせて保険料を細かく設定する。


台風や豪雨の自然災害は19年度も多発しており、保険金支払いも1.2兆円と過去2番目の大きさだった。
19年度の支払い分は21年1月の保険料引き上げには含んでいない。


この数年、毎年のように大規模災害が起こる日本で保険料の値上げは仕方がないところですが、
家計の負担が増えることは正直苦しいところです。

そこでその対策として、火災保険の値上げ前に10年の長期契約の火災保険に加入することをオススメします。

そうすれば、値上がり前の保険料を10年間は続けることができます。

 さらに、長期契約の火災保険は長期割引が適用され、保険料負担を軽減できることがあります。
(保険会社・都道府県・建物構造・築年数・補償内容によって異なります)
また、もうすでに1年更新などの短期の火災保険に加入中の方は、値上げ前に長期契約に切り替えることで、
保険料負担を軽減できる可能性が高いです。

 

下表は、火災保険における長期契約(一括払い)の保険料割引率です。


たとえば、1年契約で火災保険料が3万円の契約の場合、長期契約をすると保険料が
いくらになるかを表
2に示します。10年契約の場合、1年契約と比べると10年間で
300,000-245,802=54,198円も保険料に差が出ます。
1年あたりでは、30,000-24,580=5,420円も保険料が安くなり、
保険料を約
18%節約することができます。
今回の火災保険の値上げと同時に長期契約も10年間から5年間に短縮されることも検討されています。
もしかすると、今年は長期契約の火災保険に加入する最後のチャンスになるかもしれません。