2020.06.25
スタッフの日常

基礎コンクリートについて。

現場管理|上村ミノロ

基礎工事の種類は3つ

皆さん、基礎工事には様々な種類があることをご存じでしょうか?


ベタ基礎

現代の日本の住宅に多く採用されているのが、ベタ基礎です。ベタ基礎は、家の床下部分全体にコンクリート打設※をして作られる基礎です。また、床下のコンクリート部分まで鉄筋が入っている点も特徴です。 ※打設…コンクリートを流し込むこと ここで、ベタ基礎のメリットとデメリットについて確認してみましょう。


メリット

● 建物の重さを地面全体に分散する

● 地中からのシロアリ侵入を防ぐ

● 地面からの湿気を防ぐ

デメリット

● コンクリートの使用量が多くコストが高い

● 新築から1〜2年はコンクリートから水分が出るため対策が必要




布基礎

布基礎とは、日本の住宅に昔から使われてきた基礎です。床下全体ではなく、家の壁に沿ってコンクリートを打設します。断面図は縦に逆T字がいくつも並んだような形をしていて、それを薄いコンクリートで横に繋げています。また、鉄筋は使用されません。 では、布基礎のメリットとデメリットを確認してみましょう。


メリット

● コンクリート使用量が少なくコストが抑えられる

● ベタ基礎よりも縦に長いので集中的にかかる重さに強い

● ベタ基礎より基礎自体が軽く地盤に負荷がかからない

デメリット

● 床下空間がないのでメンテナンスの点検や修繕が困難

● 長期優良住宅に認定されない


SRC基礎

SRC基礎は、蓄熱床工法や逆ベタ基礎とも呼ばれる工法です。床下空間がない点が特徴です。まず、外周は立ち上がり基礎で形成され、内周にはH形鋼材と呼ばれる素材を組み込みます。 さらに、床下いっぱいにコンクリートと砂利を敷き詰める工法です。メリットとデメリットはこちらです。


メリット

● 床下自体がないため、湿気が入る余地がない

● シロアリや腐朽菌が発生しない

● 地中からの蓄熱で天然の床暖房効果がある

● 地震の揺れを吸収して分散

● 床下がないから床下浸水が発生しない

デメリット

● コンクリート打設がベタ基礎より1回多いので工程が長く大変


ここでご紹介した3種類の基礎工事は、どれが一番良いということはなく、地盤の状況などから、適切な工事を選ぶことが重要です。


建装では基本的に、べた基礎を使用しています、なぜか!?
それは、ぜひ現場で聞いてくださいね、

皆様が来てくれるのをお待ちいております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。